2023年08月10日

屋根リフォームの適期は?種類別リフォームの適期と一般的な工事を解説!

屋根リフォーム

屋根は建物の中でも重要な部分でありながら、日常、その状態を目にすることはほとんどありません。そのため、気がついた時には、大規模な修繕工事が必要な場合もあるのです。そこでここでは種類別に屋根リフォームの適期、そして一般的なリフォームの工事を三つ紹介します。費用を抑えるために、外壁塗装と同時に行うのがおすすめの理由もご一読ください。

種類別・屋根リフォームの適期

屋根は家屋の中で、もろに紫外線や雨風を受け、劣化のすすむ箇所です。しかしながら、普通はわざわざ屋根を見にいくことなどないので、劣化の状態もわかりません。そこでここでは年数でどのような劣化が始まり、リフォームを検討するべきなのか解説します。

屋根にはいくつか種類があります。種類別の屋根リフォームを紹介していきましょう。

スレート屋根の場合

スレート屋根は、日本の住宅の屋根材にもっとも多く使用されている、薄いセメント板を加工した素材です。他の屋根材と比べて価格が安く、色やデザインが豊富な素材です。しかし、割れやすく耐久性に欠けるため、およそ5年ごとにヒビ割れ点検をして、メンテナンスするとよいといわれています。築15年を目途に、棟板金の交換時期を迎えます。固定している釘が弱くなり、強風で外れて飛んでしまうリスクが高まるからです。

スレート屋根の寿命は築25~30年だといわれます。このタイミングで、屋根と下地のリフォームの検討が必要です。とくに雨漏りなどの異常がなくても30年目にはリフォームするようにしましょう。

金属屋根の場合

屋根材の中でも丈夫な素材です。表面には、アルミニウム・亜鉛・シリコンを原料にした薄い鉄板を使用しています。以前、屋根材の主流に使用されていたトタン板に比べると、錆びにくいというメリットがあります。また金属屋根は軽量で耐震性・防水性は高いのが特徴です。しかし、断熱性が低く、通気性がないこと、そして遮音性が低いので雨音が響くというデメリットを持ちわせています。

金属屋根も、築15年目ほどが棟板金の交換で、リフォームの適期を迎えます。理由はスレート屋根と同様に、固定している釘が弱くなり、強風で外れる可能性があるからです。外れてしまうと雨漏りリスクも高くなるため、この時期に棟板金と下地木材の交換をおすすめします。金属屋根材は防水シートが劣化すると雨漏りをするので、防水シートのリフォームも検討しましょう。金属屋根の寿命は築30~40年です。この時期には全体のリフォームをおすすめします。

瓦屋根の場合

瓦屋根は壊れにくい素材であるため丈夫で長持ちします。塗装の必要もありません。丈夫なのですが、重量があるので、建物への負担は大きいのがデメリットです。築15年目ごろから棟瓦の土台の土や木材が劣化します。棟取り直しのリフォームの適期です。見逃してしまうと瓦が強風で飛んだり、地震で崩れたりする危険性も高まります。

瓦屋根の寿命は築50~100年です。新築から20~30年で屋根の一部をリフォーム、新築から50~60年で屋根全体のリフォームを検討することがおすすめです。雨漏りや破損があれば、時期を問わず即時、部分修理するようにしましょう。

屋根リフォーム工事の三つの種類

屋根のリフォームの工事には大きく分けて三つの工事があります。ここではそれぞれの内容を解説します。

葺き替え(ふきかえ)工事

葺き替え工事とは、屋根全体をリフォームすることです。屋根材をすべて撤去したあと、下地の防水シート、下地木材を交換して補修します。そして新しい屋根材にリフォームします。屋根リフォームの中では、大規模な作業です。しかし、屋根のトラブルや経年劣化を根本的に解消できます。ただし、大規模な工事であるだけに費用の高いで工事です。屋根の寿命を考えて、屋根のリフォーム積み立てなどをしておきましょう。

カバー工事による工事

古い屋根の上から、屋根材をのせる工事のことをカバー工事といいます。葺き替え工事と目的や効果は同じです。ただし、下地までのリフォームはしません。そのため屋根材の撤去作業がない分、工賃や時間が節約できます。遮熱性や断熱性は上がりますが、あくまでも部分的なリフォームなので、内部の劣化は改善できません。またカバー工事が可能なのは、屋根材が金属製のものに限ります。瓦屋根には適用できません。

塗り替え工事

塗り替え工事は、その名の通り屋根材に新しい塗料を重ね塗りするリフォームです。同じ色はもちろん、違う色を選ぶこともできます。塗り替えリフォームは、屋根の美観を甦らせるだけでなく、家のイメージチェンジや屋根材の寿命を延ばせます。ただし、塗り替え工事だけでは屋根の下地のリフォームにはなりません。劣化や破損の改善や、下地の寿命が延びるわけではないので注意してください。

屋根リフォームは外壁塗装と同時期に行うのがおすすめ

建物全体を守っている屋根は、紫外線や雨風の影響をもろに受けているため、劣化がすすんでしまうのは仕方ありません。また屋根と同様に、外壁も紫外線などの影響を受け、経年劣化がすすむ箇所です。そのため外壁も定期的なメンテナンスが必要です。しかしながら屋根リフォームも外壁塗装も、その費用は、安いものではありません。ある程度まとまった費用が必要です。とくに屋根も外壁のリフォームも、工事する際は足場を設置する必要があります。

足場の設置費は、およそ15万円から20万円と高価です。外壁塗装工事のタイミングは築10~15年が目安の時期です。外壁工事のタイミングで屋根の点検をして、必要な箇所をリフォームすれば、足場の設置が一度ですみ、足場代を節約できます。屋根のリフォームと外壁塗装の適期には、多少のズレはあります。しかし雨漏りしているなど大きな損害がなければ、外壁塗装のタイミングで屋根リフォームすると、足場を設置する日程や足場代を節約できる分、お得にリフォームできるのでおすすめです。

まとめ

日常で、状態を確認することはほぼない屋根ですが、屋根は建物の中でも重要な部分です。屋根材によってリフォームの適期や寿命に幅はありますが、ここで解説してきた年数を把握して、適期にメンテナンス・リフォームするようにしましょう。寿命を迎える前は、全体のリフォームの「葺き替え」も必要です。大規模な工事となるので費用もかかります。その時のために屋根貯蓄も考えておきまししょう。

「有限会社 森瓦」は、静岡市葵区を拠点として、葵区や駿河区近隣のお宅の、屋根のリフォーム・修理・葺き替え工事を承っています。さまざまな屋根の修繕・リフォームの豊富な経験と実績があります。瓦屋根はもちろん、スレート屋根・シングル屋根・金属屋根(トタン屋根)など、屋根全般の修理・リフォームに対応している屋根のリフォーム業者です。

技術力と経験があるからこそ、部分補修・塗り替え補修・全面葺き替えと、屋根の状態を的確に把握し、お客さまのご予算に応じて幅広い提案をいたします。自社職人による施工なので、下請けにかかる中間マージンをカットできる分、同業他社より安い費用で見積もりを提示しています。見積もりは無料です。お気軽にご相談ください。