2023年08月10日

屋根の瓦の修理すべき時期とは?業者依頼時の注意点について解説!

屋根の瓦

屋根の瓦の修理について、その時期や業者依頼の注意点がわからない方もいるでしょう。基本的に瓦の耐久性は高いといえますが、築20年目から10年ごとのメンテナンスが推奨されます。自力で直すよりも業者依頼の方がきれいにまとまるので、依頼時の注意点を守りながら修理を済ませましょう。以上を守れば、必要なときに屋根の瓦をきれいにでき、住環境を守れます。

今回は屋根の瓦の修理について、必要な時期や注意点をまとめました。

屋根の瓦の修理は業者依頼がおすすめ

屋根の瓦の修理は、DIYより業者依頼がおすすめです。損傷した瓦を元どおりにする方法は複雑といえます。屋根に上がらなければいけないため、慎重な安全確保も欠かせません。また専門知識がないと、瓦をうまく直せないでしょう。たとえば瓦のヒビや割れが見つかった場合は、コーキングを使った修理か、交換が必要です。

瓦の釘浮きが起きている場合は、新しく打ち直さなければいけません。釘浮きを放置すると瓦の破損や落下のリスクがありますが、釘の打ち直しにも専門的なテクニックを要します。屋根の瓦を直すときは、専門知識と複雑な工程を要するので、業者への依頼が安全です。

屋根の瓦の修理は築20年目から10年ごとがおすすめ

屋根の瓦の修理は、築20年目から10年ごとが推奨されます。瓦の耐用年数が、基本的に約20~30年だからです。つまり新築に近いものは、メンテナンスをしなくてもよいでしょう。ただし20年ほど経つと、傷みが目立ち始めるので、定期的な手入れが必要です。

築20年に達すると、瓦が少しずつズレてきます。雨風や紫外線などの外的環境に毎日さらされるため、瓦が欠けたり、ヒビが入りやすくなったりするからです。築30年になると、下地の劣化も起きはじめます。防水シートや野地板のダメージにより、雨漏りが始まるかもしれません。このような背景から築20年以上の瓦屋根はメンテナンスを行い、そこから10年ごとに手入れしましょう。

屋根の瓦の修理を業者に依頼するときの注意点

屋根の瓦の修理は、業者に頼む方が安全です。さらに業者への依頼時でも、3つの注意点があります。施工実績をもとにした業者選び、事前の調査依頼、費用の打ち合わせです。それぞれを詳しく見れば、安心して修理を受けるポイントがわかります。

施工実績を見ながら業者を選ぼう

屋根の瓦を直すために業者を選ぶときは、施工実績を基準にしてください。実績に優れた業者は、一定の信頼性を判断できます。公式サイトによっては過去の実績がわかるので、情報が豊富なら依頼者も安心できるでしょう。また公式サイトの施工事例にも注目してください。業者が実際に手がけた例を参考にすれば、屋根の瓦を直すイメージができます。

自分の屋根を直す方法を想定できれば、打ち合わせもスムーズにいき、施工計画も組みやすいでしょう。このように屋根の瓦を直すときは、業者選びが大切です。過去の実績をもとに、理想の依頼先を決めてください。

事前の調査依頼を忘れないこと

屋根の瓦を直したいときは、事前の調査依頼を忘れないでください。業者に状態を確かめてもらうことで、施工方針が決まりやすいからです。状態によっては、まだ直さなくても大丈夫と業者が判断する場合があります。一方で雨漏りのリスクが判明して、早めの修理を要するケースもあるので、プロの判断が欠かせません。屋根の修理業者によっては、無料で調査を引き受けます。

無駄なコストをかけないで点検してもらえるのは、依頼者にとってメリットです。修理自体にまとまったお金がかかるため、点検だけでも無料でできるのが望ましいでしょう。以上を踏まえて、屋根の瓦の状態が気になる方は、事前の調査依頼から始めましょう。そこから修理の計画を、業者と話し合ってください。

費用を入念に打ち合わせよう

屋根の瓦の修理では、費用の打ち合わせが大切です。部分修理なら費用を抑えられますが、全体修理だとまとまった費用がかかります。建物の規模や、必要な瓦の枚数によって費用が左右されるのです。業者から見積書をもらい、想定費用だけでなく内訳まで細かく説明してもらいましょう。瓦の修理費用では、ヒビの修復や交換だけでまとまったお金がかかります。

ほかにも漆喰の修理や、クギの打ち直し、塗装、葺き替えなどのコストも想定してください。屋根の修理は工程も複雑なので、状況によっては費用が100万円を超えます。作業員の人件費や、道具や足場の準備、作業などの関係で、まとまった費用がかかるのです。納得できる費用で施工を受けるためにも、業者と慎重に打ち合わせてください。

まとめ

屋根の瓦の修理は、DIYよりも業者に依頼する方が安全です。施工実績に優れた業者を選び、事前調査をもとに施工計画や費用について打ち合わせましょう。瓦は耐久性に優れていますが、それでも築20年に達すればメンテナンスが必要で、そのあとは10年ごとの再チェックが大切です。以上をもとに、計画的な手入れをしましょう。

「有限会社 森瓦」は葵区や駿河区、静岡市またはその近隣を対象に、屋根修理を展開しています。瓦の修理についても受けつけており、葺き替えから部分回収まで、幅広い状況に対応可能です。当社は自社職人が屋根の修理を手がけているので、質のよい仕上がりを望めます。屋根のダメージが気になる方は、当社の公式サイトにアクセスいただき、電話やお問い合わせフォームでご相談ください。